今まで香港とマカオは陸路で接続されていませんでしたが、ようやく橋が完成しました。
今回は香港とマカオをつなぐ港珠澳大橋についての詳細と、観光に利用できるかを紹介します!
港珠澳大橋とは?
港珠澳大橋(Hong Kong-Zhuhai-Macao Bridge)は、香港とマカオをつなぐ全長55キロメートルの橋です。
建築が始まったのは2009年12月。
約1,100億人民元(約1兆7,000億円)の建築費を投じ、2018年10月23日に珠海で開通式が行われました。
なお、『港珠澳大橋』という名前は
- 香港
- 中国広東省の珠海市
- 澳門(マカオ)
を結ぶことから、名づけられました。
橋は飛行機の上からもバッチリ見られます。僕も飛行機で香港の上空を通過する時に見ることができました。
港珠澳大橋はどこを結んでいる?
港珠澳大橋は香港とマカオを結んでいます。
香港側はランタオ島(大嶼島)に造られた人工島『赤鱲角』、マカオ側はマカオ半島東部の海の上の人工島です。
港珠澳大橋は観光に使える?
今までは香港とマカオ間の移動は高速船(ターボジェット)のみ。
しかし、港珠澳大橋が開通したことにより、新たに陸路での移動もできるようになりました。
香港からマカオまでのシャトルバスが新たに運航が開始。両都市を約30分で結んでいます。
また、料金も65香港ドル(夜中は70香港ドル)、時間帯によりますが5分~30分間隔で運行しています。
現在はいったん香港に入国したのちシャトルバスでマカオに移動、あらためて入国審査を受ける必要があります。
将来的には香港国際空港に到着後、香港に入国することなく専用シャトルバスでマカオに移動、マカオで入国審査を受ける&荷物をピックアップできるようになるそうです。
今までと比べると入国審査の回数が1回減ることになるので、時間が限られている観光客にとってはかなりありがたいですよね。
まとめ
港珠澳大橋が完成したことにより、香港とマカオ間の移動が楽になりました。
香港&マカオを訪れた時はぜひ利用して、効率的に観光しましょう!
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