日本人にも大人気の観光地「アンコールワット」ですが、その玄関口となるシェムリアップに新たに空港が建設されました。
今回は新空港の場所や特徴についてお伝えしたいと思います。
シェムリアップはアンコール遺跡群への玄関口
アンコールワットを含むアンコール遺跡群はカンボジアのシェムリアップ(Siem Reap)に点在しています。
カンボジアの国旗にも描かれるほどの遺跡で、世界遺産にも登録されています。
アンコールワットやアンコールトム、タプロームについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
その他アンコール遺跡群についてはこちら。
今までのシェムリアップの空港
今までもシェムリアップには1998年に開港したシェムリアップ国際空港(Siem Reap International Airport)がありました。
アンコールワットから西に5キロメートルの場所にあり国際線も多く運航。
しかし世界中から観光客が押し寄せ、国際線ターミナルの拡張などをも行ってきましたが平屋建てのため収容人数が少なく、フライト時刻によってはイミグレーション手前で足止めされる問題もありました。
このため、新たな空港の建築が進められました。
なお、新空港が開港したあとは旧空港(シェムリアップ国際空港)は閉鎖される見込みです
新たに開港したシェムリアップの空港
新たに建設された空港はシェムリアップ・アンコール国際空港(Siem Reap Angkor International Airport)。
アンコールワットから東に約40kmの場所に位置しています。
新空港は今までの空港と比べると年間受入旅客数は約2倍(約700万人)に。
なお、新たな空港は2023年10月16日から利用が開始されます。
シェムリアップ・アンコール国際空港から市内への移動方法
今までの空港はシェムリアップからも近かったのでタクシーのほかトゥクトゥクでの移動も可能でした。
僕もトゥクトゥクで市内から空港へ移動したことがあります。
しかし新空港はシェムリアップ市内から離れているため、移動にかかる時間も大幅に増えます。
トゥクトゥクでの移動も難しくなるので、タクシーでの移動がメインとなります。
空港高速道路も新たに建設されましたが、それでもシェムリアップ市内まで移動するには1時間以上かかる見込み。
シャトルバスサービスや鉄道についても議論されていますが、2023年10月時点ではまだ決定に至っていないようです。
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まとめ
新空港が完成し、観光客の利便性が大幅に増しました。
新型コロナも収まってきたので、ぜひアンコール遺跡群観光を計画しましょう!