ラスベガスで飛行機に乗り遅れる!しかしフラット・タイヤ・ルールに救われる

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海外個人旅行において、もっとも気を付けるべきは飛行機の乗り遅れ

ツアー旅行であれば、非常事態になったらツアー会社に連絡すればアドバイスをもらえたり、必要な手続きを可能な範囲で行ってもらえますが、個人旅行だと全て自分で解決する必要があります。

僕は2回目の海外旅行(個人旅行)で、ラスベガスから日本に戻る途中で飛行機に乗り遅れました。

乗り遅れた原因と対応方法をまとめましたので、個人旅行に行く人や現在乗り遅れて困っている人に参考にして頂ければと思います。

乗り遅れた経緯

20世紀から21世紀に切り替わるタイミング(西暦2000年→2001年)を海外で過ごすため、友人2人+自分の計3人でラスベガスへ行きました。

いろいろなトラブルがありながら満喫、現地最終日に帰国のためラスベガスの空港へ向かいました。

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空港での搭乗手続きを問題なく済ませ、搭乗ゲート付近のベンチで待機。この時点では出発予定時刻まで1時間半以上の余裕がありました。

時間に余裕がありすぎたので、ベンチでウトウトしながらじっと待ちます。

しかし搭乗予定時刻になっても、搭乗開始のアナウンスはありませんでした。今思えば人もまばら。しかし、海外旅行経験が浅かったこともあり「こんなもんかな」と考え、ひたすら待機。

搭乗予定時刻を30分ほど過ぎて、ようやく行先案内板を確認したところ経由地のロサンゼルスへ向かう便の搭乗ゲート番号が変更されていました。

急いで変更後の搭乗ゲートに向かいますが、すでに飛び立った後でした・・・

行先案内板

・・・しばらく放心。頭の中が真っ白。

おそらく英語での呼び出しアナウンスがあったはずですが、ウトウトしていたこともあり、気が付きませんでした。

さて、どうしよう?

 

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フラット・タイヤ・ルールに救われる

航空券の再購入が頭をよぎりましたが、とりあえず近くにいた日本人係員に声を掛けました。

係員は電話で相談しているようでしたが、しばらくした後、2本あとの飛行機に振り替えてもらえることができました。

 

あまり知られていませんが、フラット・タイヤ・ルールという非公式ルールが存在しています。

フラット・タイヤ・ルールとは、トラブルなどにより飛行機に乗り遅れた場合に、次便以降に空席さえあれば無料で振り替えてもらえるルールです。

フラット・タイヤ・ルールはあくまで航空会社の善意によるものです。
空席がない場合や、LCC(格安航空会社)の場合は無料では無理な場合もあるので注意してください。

 

友人の分も合わせて、3人分振り替えてもらえたので助かりました。

他の2人は翌日から仕事だったので、もし2人分しか空きがなければ優先的に乗ってもらうことになっていたはず。海外旅行2回目の僕だけが残っていたら途方に暮れたことでしょう・・・

 

新たな問題

無事にロサンゼルスに向けて出発しましたが、問題はもう1点あります。

もともとロサンゼルス到着後、日本行きの国際線出発まで5時間の待ち時間がありました。

しかし、ラスベガス出発が2便後になったため、間に合うかどうかはギリギリ。少ないと思われる待ち時間で次のことを行う必要があります。

  • 国内線ターミナルから国際線ターミナルへ移動
  • カウンターで搭乗手続き
  • 手荷物検査
  • 入国審査

普通に考えれば最低1時間はかかりますが、どう考えてもロサンゼルスに到着するのは日本への飛行機が出発する30~50分前が限界。

ロサンゼルス空港に滑走路に到着したのは40分前

この時点ではロサンゼルス→日本の便に乗るのは90パーセント以上諦めていましたが、わずかな望みにかけることにしました。

預け入れ荷物はなかったので、降機後すぐに国際線ターミナルへダッシュ!預け入れサイズ限界ギリギリのスーツケースを持っていましたが、火事場の馬鹿力で担いで全力疾走!!

航空会社のカウンターに到着したのは出発予定時刻の15分前

通常の手順で手続きを行っていては絶対間に合わないため、特別に裏口(キャビンアテンダントやパイロットなどのスタッフが通るところ)を通してもらい、なんとか間にあいました。

 

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今回の感想

今回の乗り遅れで得た教訓は次の2つです。

1.定期的に行先案内板を確認する
搭乗時刻、搭乗ゲートが変更になることが多いです。出発直前まで何度か確認してください。

2.ダメだと思っても諦めない
飛行機に乗り遅れたり、乗り遅れそうになってもフラット・タイヤ・ルールのように、あまり知られていないルールがあるかもしれないので、念のため係員に事情を説明しましょう。

また、事前に飛行機に乗り遅れることが確定した場合は、空港カウンターに連絡してください

もしフラット・タイヤ・ルールが適用されない場合は、残念ですが飛行機のチケットを再購入する必要があります。

 》》航空券を予約する

 

パッケージツアーでラスベガスへ

今回のようなトラブルを回避するには、パッケージツアーを利用するのが一番楽。

もし個人旅行が不安であれば、パッケージツアー利用をおすすめします。

 

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