シンガポールのおすすめ食堂。味とコスパで選んだ2店はココ!

 

シンガポールは多国籍国家であり、さまざまな国の文化が入り混じっています。

食事についても世界中の料理が提供されていますが、ローカルフードもおいしいです!

今回はオススメする食堂、およびシンガポール独自のホーカーズと呼ばれるスポットについてお伝えします。

※情報は訪れた時点のものです。現在の料金や閉店、移転については最新情報をご確認ください

おすすめ食堂

惹蘭蘇丹蝦麺(Jalan Sultan Prawn Mee)

惹蘭蘇丹蝦麺はプロウン・ミーを提供する食堂です。

外観はとても庶民的。ですが、高級車に乗って食べに来る人もいるらしいです。

シンガポールの惹蘭蘇丹蝦麺の外観

プロウン・ミーとは、エビから取ったダシをタップリ使った麺料理。この店ではスープに麺が入ったタイプと、別々になったドライタイプの2種類があります。

僕が頼んだのはドライタイプ。

シンガポールの惹蘭蘇丹蝦麺のプロウン・ミー(ドライタイプ)

エビがたっぷり乗せられた麺とエビをふんだんに使ったダシ、唐辛子がそれぞれ別の器で運ばれてきます。

エビの香りがすごく、食欲をくすぐられます。

早速食べてみる。

・・・

・・・想像以上にオイシイ!

口の中にエビの香りと風味が広がり、とても幸せな気分に。

これが300円(※2011年時点)で食べられるとは、コスパの高さは尋常ではありません。

 

味は最高にオイシイですが、量はちょっと少なめ。

男性であれば、汁麺タイプとドライタイプの両方を頼むとちょうど良いかも?

また、お店の閉店が早いのでギリギリに行くとスープが売り切れている場合も。

確実に食べたいなら、午前中に訪れることをオススメします。

店舗情報 公式サイト
住所  :2 Jalan Ayer, Singapore 389141, Singapore
定休日 :火曜
営業時間:朝8:00 ~ 昼15:30
クチコミ:トリップアドバイザー

天天海南雞飯(Tian Tian Hainanese Chicken Rice)

天天海南雞飯はチキンライスをメインに提供しているお店で、現在は香港にも店舗を構えています。

シンガポールの店舗はホーカーズ(※くわしくは後述)と呼ばれるフードコートの中にあります。

シンガポールのホーカーズ(マックスウェル・フードセンター)内にある天天海南雞飯

チキンライスは、シンガポールが植民地だった時代に移住してきた中国・海南島出身の人が考案したとされる料理です。

鶏むね肉をゆでた後、そのダシでご飯を炊き、スライスした鶏肉をのせたシンプルな料理。ショウガやニンニクを混ぜたチリソースとチキンスープが付いています。

シンガポールの天天海南雞飯のチキンライス

味はアッサリとしていながらも鶏肉のウマ味が感じられ、また皮の部分がプルルンとして、とてもオイシイです。

チリソースと混ぜて食べると、さらにおいしさアップ!

300円(※2011年時点)とは思えないぐらいのコスパの良さです。

ただしコッテリ好きの方には、ちょっと物足りなく感じるかもしれません。

店舗情報 公式サイト
住所  :1 Kadayanallur Street, Singapore 069184, Singapore
定休日 :月曜、旧正月
営業時間:朝11:00 ~ 夜18:00
クチコミ:トリップアドバイザー

 



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ホーカーズとは

ホーカーズ(Hawkars)とは、ホーカーと呼ばれる路上屋台を、衛生上の問題を解決するため1カ所に集めた場所です。

ホーカーズはシンガポール政府が管理しており、さまざまな国の料理が集まっているのが特徴的。

席は全店共通なので、いろんな店の料理を一度に楽しめます。

ホーカーズのつくりは半室内が多め。屋根はあるものの、壁が無いところが多いです。

シンガポール国内にたくさんありますが、そのなかでも有名な場所を何カ所か紹介します。

マックスウェル・フードセンター(Maxwell Food Centre)

チャイナタウンの中心部にあります。

今回紹介したチキンライスの有名店・天天海南雞飯もココ。

だいたい100軒あり、中華料理を提供している店が多い印象です。

シンガポールのマックスウェル・フードセンター(ホーカーズ)

ホーカーズ内は今回紹介する中で最もキレイなので、清潔さを気にする方にもオススメです。

営業時間は店によって異なりますが、開店は朝7:00~10:00、閉店は昼過ぎ~夜22:00あたりです。

 

ゴールデン・マイル・フード・センター(Golden Mile Food Centre)

アラブストリートやサルタン・モスク近くにあります。

古くからあるホーカーズで、中国系以外にも土地がらインド系やマレー系のお店が多いです。

今回紹介するホーカーズでは、もっともローカル感がありました。

建物は3階建てで、上階から下階まで店がいっぱい。

シンガポールのゴールデン・マイル・フード・センター(ホーカーズ)

評判の良い店が多いですが、僕が食べたうちでは海南福建炒蝦麺のフライド・ホッケン・ミーがおいしかったです。

フライド・ホッケン・ミーとは、シーフードが多く入った塩味の焼きそばみたいな料理です

 

最寄り駅はMRTサークル線のニコル・ハイウェイ駅(Nicoll Highwey)。駅を出て右手に曲がればスグです。

営業時間は店によって異なりますが、ホーカーズは朝8:30~夜22:00の営業です。

 

ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット(Lau Pa Sat Festival Market)

今回紹介するホーカーズの中で、群を抜いて規模が大きいのがココ。

八角形の建物のなかに、日本・中国・韓国・西洋料理など世界中の料理が集まっています。

月・火曜、週末の夜にはライブが開催され、とても活気がありますが、人がとても多いので座る場所を見つけるだけでも一苦労です・・・(僕は立って食べました)

シンガポールのラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット(ホーカーズ)

MRT南北線 / 東西線のラッフルズ・プレイス駅(Raffles Place)から徒歩5分です。

以前はテロック・エア・マーケット(Telok Ayer Market)と呼ばれており、GoogleMAPにも当時の名前で記載されています。

営業時間は店によって異なりますが、だいたい昼11:00~夜22:00。ただし週末は深夜25:00ごろまで開いています。

 

まとめ

ホーカーズは安く、おいしいお店が多いです。

駅から離れている場所もありますが、観光地近くにあることが多いので、観光のついでに訪れましょう!

 

 



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