海外旅行中に気を付けたい『ぼったくり』。ありがちなケースや遭わない方法とは?



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日本国内の旅行と海外への旅行で、特に注意しなければならないのは『ぼったくり』。

とくに海外個人旅行経験が浅いと被害に遭う可能性が高まります・・・

今回はボッタクリのおもな手段と、被害に遭わないための方法を紹介します!

海外旅行ではボッタクリの危険度UP

『ボッタクリ』とは、品物・提供されたサービスに対して法外に高い料金を請求することです。

日本では普通に生活していればボッタクリに遭う確率はかなり低いですが、海外旅行(とくに発展途上国への旅行)では日常茶飯事。

僕も海外個人旅行ビギナーのころは何度か被害に遭いました・・・

 

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ありがちなボッタクリ手段

それでは、海外旅行中にボッタクリに遭いやすい場面をいくつか紹介します。

タクシー

特に注意したいのが空港から市内へ移動するためのタクシーです。

中国・北京首都国際空港のタクシー乗り場付近

特に正規タクシーではない、通称『白タク』に注意。

空港からの移動の場合、通常は定額制だったりメーターを使用するケースがほとんど。

しかしメータータクシーであっても、メーターを使わず到着時に法外な運賃を請求されることも・・・

また、わざと遠回りして運賃を高くする場合もあります。

トゥクトゥク

トゥクトゥクとは、東南アジアではタクシー代わりに使われる三輪バイクのことです。

トゥクトゥク

トゥクトゥクもタクシーと同じく、到着時に高額な運賃を請求される場合があります。

民芸品・食品

海外ではお土産として売られている民芸品や食品には値札が付いていないことが多いです。

エジプト・アスワンのスークにある香辛料店

定価はおおよそ決まっているものの、店主が購入する人を見て定価の数倍・数十倍の価格を伝える場合があります。

飲食店

これは日本でもありますが、バーやレストランで飲食をして会計時に法外に高額な料金を請求する場合があります。

また、店によっては現地人用と観光客用とメニューを分け、観光客用のみ高額な料金を表示する場合も・・・

 

ボッタクリに遭わない方法

ボッタクリに100%遭わないようにするのは難しいですが、可能なかぎり確率を下げることは可能。

今回はいくつかの方法を紹介します!

相場を知る

まずは品物・サービスの相場を知ること。基準となる金額を知らなければボッタクリかどうか判断できません。

相場はガイドブックに書いてあったり、ホテルのフロント係など現地の人に聞きます。

ただしガイドブックは発売した手でも調査時点から時間が経っていることもあり、価格が上昇しているケースがあるので注意が必要です。

向こうから声をかけてくる人に注意

タクシーや店員など、向こうからにこやかに声をかけてくる人には注意が必要。

特にカタコトの日本語で話しかけてくる人は、高い確率でボッタクろうとしている人です。

欲しいそぶりを抑える

お土産店で欲しいものがあっても、『欲しい!』という雰囲気は抑えましょう。

欲しい雰囲気を漂わせていると『こいつは高い値段を提示しても買ってくれそうだな・・・』と思われがち。

できれば「興味ないけど、安くなったら考えようかな・・・」ぐらいのテンションに見えるようにしましょう。

メーター使用、乗る前に値段交渉

トゥクトゥクに乗る場合、まずは目的地を伝えて、そこまでの運賃を確認します。

後でモメることを防ぐためにも、紙に書いてもらうと確実です

 

メータータクシーを利用する場合は、乗車後にメーターが使われているか確認してください。

また、移動中もGoogle Mapなどの地図アプリを使って、目的地まで大幅に遠回りして向かっていないか確認するのも有効です。

観光客っぽい雰囲気を抑える

ボッタクろうと考えている人は、旅慣れていそうな人より『いかにも観光客』といった人を狙います。

観光客っぽい雰囲気を抑えるには、

  • 全身ブランド品を持つなど、華美な服装をしない
  • 街中でガイドブックや地図を広げない
  • きょろきょろしながら歩かない

といった方法が有効です。

 

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まとめ

ボッタクリに遭いやすいのは到着直後。

長旅を終えてようやく到着したら気が緩みがちですが、到着早々イヤな思いをしないように気を引き締めましょう!

 

 

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