21世紀に入ってから、海外旅行中に気軽にネットに接続したり、電話できるようになるなど、本当に便利になりました。
しかし、中国ではGoogleが使用できないのが不便・・・・
今回は海外でネット接続や電話する方法、中国で検索エンジンを使用したいときの方法を紹介します!
追記
2018/01/18 中国でネット接続する場合の注意点を追記
2000年代初頭までの通信
2000年代初頭までは、海外からの電話やネットは大変不便でした。
とくにインターネットを利用するためには、街中にあるインターネットカフェを探す必要があり、また日本語フォントが入っていない事が多く、検索することすら一苦労。
それが一変したのがスマートフォン、そしてWi-Fiの登場です。
街中やホテルで、気軽にインターネットに接続できる時代がやってきました。
電話の使用
日本から海外に電話を掛ける場合、特に何もすることはありません。いつもと同じ番号に掛ければ、現地のあなたにつながります。
海外のあなたから日本に向けて電話する場合、電話番号の頭に日本の国番号「+081」を追加すれば会話できます。
たとえば日本の番号が090-1234-1234の場合は+81-90-1234-1234と指定すればOKです。
日本から海外旅行に行った人同士で会話する場合も、先頭に「+081」をつけた番号に発信すれば現地での会話が可能になります。
機種によっては発信時に”日本へ発信”のようなメニューがあれば、それを選択してください。そうすれば自動的に「+081」を付加した番号で発信されます。
なお、通話料金が高額なので注意が必要です。
スマートフォンを利用している場合、 通話料金が安くなるアプリがあるのでダウンロードして使いましょう。
スマートフォンおよびタブレットの使用
通信するためには主に3つのパターンがあります。
Wi-Fiへの接続
ホテルやレストランでWi-FiのIDとパスワードを取得し、端末に設定することにより接続する方法です。
IDとパスワードは店内に記載されている場合が多いですが、わからない場合はスタッフに聞けば教えてもらえます。無料の場合がほとんどですが、 高級ホテルでは有料の場合があるので注意が必要です。
確実にWi-Fiを利用したいなら、スターバックスやマクドナルドの利用がおすすめ。
スターバックスなら、レシートにWi-FiのIDとパスワードが記載されていることが多いです。
現地でプリペイドSIMカードの購入
空港や街中の電気店などで購入したプリペイドSIMカードをあなたが持っているスマートフォンやタブレットにセットする方法です。
プリペイドSIMカードは商品券みたいなもので、決められた金額分のデータ通信を行うことが可能。複雑な契約も必要無いので、空港によっては自動販売機で売られている場合も。
なお、プリペイドSIMカードを設定するには、SIM通信が可能な端末である必要があります。古い端末ではSIMカードの入れ替えができない場合があるので注意してください。
Wi-Fiのレンタル
グローバルWi-Fiルーターをレンタルしておけば、日本と同じようにインターネットが利用できます。
たとえばグローバルWiFiの場合、空港での受取・返却も可能ですが、宅配での受取・返却も可能ですので。弾丸旅行など「現地の時間を有効に使いたい!」という人におすすめです。
1日あたりのデータ量に応じて、さまざまな料金プランが用意されているので、お得にWi-Fiが利用可能ですよ。
パソコンの使用
主にWi-Fiへ接続して使用します。
接続方法は先述のスマートフォンやタブレットに接続する場合をご覧ください。
ただし、日本とはコンセント形状が異なる場合があるので、接続できるようにマルチプラグを持っていく必要があります。
中国でネット接続時の注意点
中国では閲覧できないページが多くあります。
たとえばGoogle。
Google MapやGoogle Photoのほか、Google検索も利用できません。同様にYahoo検索も利用できません。
海外で調べ物をしたい場合は、百度という中国独自の検索サービスを利用する必要があります。日本語入力は可能ですが、Googleに比べると検索精度は劣ります。
まとめ
通信分野は非常に技術の進歩が速い分野です。
毎年新しく便利なアイテムが発売され、5年もたてば大きく変わってくるので旅行前には最新の情報を得るようにしましょう!