海外旅行の楽しみ方はいろいろありますが、その中でも食事が一番楽しみ!という方も多いのでは?
特にその国の名物を食べるのは楽しみですよね。
今回は食事する場面ごとの注意点や、オイシイお店を探すコツを紹介します!
ホテルでの食事
ホテルではルームサービスを頼んだり、朝食が中心です。
朝食はプランによっては提供されない場合もありますが、食事付プランの場合はホテル併設のレストランでビュッフェスタイルで提供されます。
ホテルによっては肉をその場で焼いてくれたり、卵料理をお好みのスタイル(オムレツなど)で調理してもらえます。
経済的なホテルでもパン・ハム・チーズ、飲み物程度は用意されています。
もし朝が早く朝食が食べられない時は、事前にお願いしておけばパンや果物などを箱に詰めたランチボックスを用意してもらえる場合もあります。
屋台での食事
街中にある屋台では麺料理から焼き栗、フルーツ、ジュースなどさまざまな料理が提供されます。 屋台こそが、その国の食事の特徴がもっとも現れる場所かもしれません。
ただし、衛生状態はあまり良くありません。
食器はバケツにためた水でさっと流すだけの場合もあるので、なるべく生ものは食べないようにしてください。
食堂やレストランでの食事
食堂にはさまざまな形態があります。
陳列されている料理を購入したあとで席に着く場合もあれば、席について注文する場合もありますので、周りの客の動きを観察して同じように行動しましょう。
レストランでは入店後、基本的に自分で席に着かず、ウェイターが案内してくれるまで待ちます。
その後、注文が決まったら注文しますが、ウェイターごとに担当しているテーブルが決まっているので注意してください。
食事が終わったら、支払いを行います。
日本ではレシートを持ってレジに行くケースが多いですが、海外ではほとんどの場合は担当のウェイターを席に呼んで会計してもらいます。
なお、高級レストランではドレスコードと呼ばれる服装の規定がありますので、ジーンズやTシャツなどのラフな格好は避けるようにしてください。
おいしいお店を探す方法
街中には無数の食堂があります。
個人旅行の場合は、適当に近くのレストランにふらっと入ったり、 ガイドブックに載っているレストランを利用しますが、 あまりおいしくない場合も。
おいしいお店を知るもっとも良い方法は、ホテルのコンシェルジュやツアーガイドに聞くこと。
または、TripAdvisorなどのクチコミサイトで探すのもオススメです。
もし聞いたり、クチコミサイトが利用できない場合は、店をじっくりと観察してみましょう。
食事する時間帯に店が混んでいることは当然ですが、客層が観光客より現地の人が多い場合は安くておいしい可能性が高まります。
また、店の外観が古く、かなり昔から営業していることが推測されれば、おいしい確率はさらに高くなります。
観光客と思われる人がほとんどの場合は、ガイドブックに載っていたから混んでいるという理由も考えられます。
おいしい可能性もありますが、客が増えたことにより味が劣化したり価格が上昇して割高になった結果、もともとの客である現地の人が離れてしまったケースも考えられます。
呼称から店の形態と価格帯を推測する
日本では「カフェ〇〇」や「居酒屋〇〇」というように、店名に含まれている呼称で店の形態と、だいたいの価格帯を判断することが可能です。
同様に海外でも名称により、どんな料理を提供しているか?、価格帯はどれぐらいか?を推測することができます。
詳しくはこちらをご覧ください。
まとめ
食事する時の店選びは、だいたい次の割合がおすすめ。
- ガイドブックに掲載されている店:2
- クチコミサイトで見つけた店 :3
- 街歩き中に見つけた店 :4
残りの「1」はホテルでの食事です。旅行中に自分の足で探した店は、おいしくても、おいしくなくても思い出になるので割合を多めにしましょう!