飛行機の座席位置によって快適度は全然違う!弾丸旅行や睡眠にピッタリな座席位置は?

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同じ飛行機、かつ同じ座席クラスでも快適度はまったく違います。

また、睡眠に向いている座席や弾丸旅行に向いている席にも違いがあります。

今回は座席の場所による特徴、およびケースに応じたオススメの席を紹介します!

【追 記】
2018/05/30
   『長距離便を利用時に指定する席』を追記

座席クラスについて

飛行機内には、大きく分けて3種類のクラスが存在します。

それぞれの特徴は次の通り。

 

■ファーストクラス
飛行機内でもっとも豪華なクラスです。

豪華さは、まるでホテルのスウィートルームを思わせます。

座席は幅も広くフカフカ。寝る時はフルフラットにすることも可能です。また、1席ずつ離れており個室 or 半個室になるので、しょぼいカプセルホテルと比較すると圧倒的に快適です。

食事も豪華。

有名レストランのシェフが監修した食事が出されることも珍しくありません。

また、陶器の食器が使われることも多く、高級レストランと変わらないクオリティの料理を楽しむことができます。

場所は飛行機の最も先頭か、2階にあります。

残念ながら、僕は乗ったことがありません・・・

 

■ビジネスクラス
ファーストクラスに次いで豪華な席です。

座席は隣の席とくっついていない、独立したつくりとなっています。

また、フルフラットにはならないものの、足置きや背もたれが何段階か角度調節することが可能。シートもエコノミーと比べると広めです。

食事はファーストクラスと比べると簡素ですが、陶器の食器で提供されたり、シャンパンなどエコノミークラスでは提供されない飲み物も用意されています。

ビジネスクラスの機内食

場所は機内の最も先頭か、ファーストクラスとエコノミークラスの間に位置しています。

僕は無料アップグレードを利用して、2度ほど利用したことがありますが、エコノミークラスと比較すると快適さが段違いです。

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■エコノミークラス
お得に海外旅行したい方が乗る座席です。当然、僕もエコノミークラスを利用しています。

座席はだいたい2~4列横並びで、シート幅や前後の間隔も狭め。調節できるのは背もたれの角度ぐらいで、長期間の搭乗では体が痛くなることも・・・

エコノミークラスのシート

食事はプラスチックの器で提供されます。

たまにおいしい料理が提供されますが、ファーストクラスやビジネスクラスと比較すると、かなり劣ります。

 

また航空会社によっては、『ちょっと豪華なエコノミークラス』とも言えるシートが用意されています。

追加料金が必要ですが、エコノミークラスよりも少し座席が広かったり、豪華なアメニティグッズが提供されます。

クラス名は航空会社によりさまざまですが、ANAではプレミアムクラス、JALではプレミアムエコノミーと呼んでいます。

 

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座席ごとの特徴

同じエコノミークラスでも、座席の場所によって特徴が異なります。

それぞれの席の特徴は次の通り。

■前方の席
・到着後すぐに降りることができる
・後方に比べて静かで揺れが少ない

■後方の席
・降りるのに時間がかかる
・揺れも大きくなるが 外の景色は見やすい

■主翼部の席
・機内のなかで最も揺れが少ない
・エンジン音がうるさく外の景色が見づらい

■窓側の席
・景色は見やすいが、トイレ時は隣に気を遣う

■中間の席
・両側に人がいるので利点なし。
 閑散期なら快適に過ごせる可能性もあるが、避けた方がよい

■通路側の席
・気を遣わずにトイレ時に行ける
・窓側の乗客に起こされることがある
・外の景色もほとんど見えない

 

ケースに応じたおすすめの座席位置

飛行機に乗っている時に何をするかによって、指定すべき席が異なります。

目的に応じて、選ぶべき座席をいくつか紹介します。

ゆっくり寝たい時

前方窓側の席を予約してください。

睡眠の大敵は、騒音および隣に座っている人に起こされること。

まず、後方ほど騒音がうるさくなるので、主翼部より前方の席が望ましいです。また、通路側の席の場合、窓側の人がトイレに行く時や頭上の荷物を取る時に起こされてしまいます。

ただし窓側は寒いことが多いので、上着を余分に一枚用意するなどの対策を行ってください。

週末旅行時

週末旅行の難点は、とにかく時間がないこと。

金曜夜発・月曜朝着としても時間が少ないことには変わりありません。とくに空港で時間がかかるのは入国審査であり、ここで1時間以上かかるのは痛手です。

なるべく早く入国審査を通過するには、飛行機のできるだけ前方に座りましょう。

現地到着後は前列の人から機外に出ることが可能ですので、いち早く入国審査に向かえば、ほとんど待ち時間なく入国することが可能です。

長距離便を利用時

アメリカやヨーロッパに行く場合、飛行機に乗っている時間はかなり長くなります。

長距離便の場合、トイレに数度行く必要がありますが、もし窓側に席を取ってしまうと、自由に行けなくなるので通路側の席がオススメ。

また、長時間座っているとエコノミー症候群の原因となるので、こまめに足を動かせる通路側が最適です。

 

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まとめ

旅行において、飛行機内で過ごす時間はとても大事。

長距離便だと乗っている時間も長くなるので、目的に応じた座席を指定するのは、その後の旅行の満足度にも影響します。

 

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