海外旅行に行く際、訪れる国の治安は調べていますか?
同じ国であっても、タイミングによっては治安が一気に悪化していることもあります。
今回は正確な治安の調べかたと、2019年時点で治安の良い国・場所を紹介します!
最もオススメなのは外務省のサイト
個人のブログやサイトでも危険度(安全度)を知れますが、適当なことを書いていたり情報が古くなっている場合もあります。
訪れたい国の現時点での危険度を知りたい場合、もっとも確実なのは外務省が運営している「海外安全ホームページ」です。
政府が運営しているだけあって情報は正確。また更新頻度も高め。
国を選択→拡大することによって、日本で言えば県レベルでの危険度もバッチリ。
危険度は次の4段階で色分けされているので、とても分かりやすいです。
[レベル2] 不要不急の渡航は止めてください
[レベル3] 渡航は止めてください(渡航中止勧告)
[レベル4] 退避してください。渡航は止めてください(退避勧告)
また、感染症の情報やテロ・誘拐の情勢も分かるので、旅行前にはぜひチェックしましょう!
治安の良い国はどこ?
日本はとても治安が良い国ですが、日本よりも安全なのでは?と感じたのが次の2カ所。
- アラブ首長国連邦(ドバイなど)
- シンガポール
ドバイは職を持たない外国人が住むことは禁止されており、お金持ちも多いので争いごとが起こりずらいです。
まさに「金持ちケンカせず」といった感じでしょうか?
シンガポールも夜に裏通りを歩くこともありましたが、危険な感じはしませんでした。
ドバイと同じくお金持ちが多いこともありますが、それほど広くなく国際色豊かな国なので「異なる文化を許容する」という気持ちがあり、争いに発展しずらいのかもしれません。
治安の悪い国・地域
傾向としては、アフリカ・南米・中東あたりの国は治安が悪いです。
僕が今までに訪れた都市の中で、圧倒的に治安の悪さを感じたのはボリビアのラパス。
昼間でも何となく危険な雰囲気を感じました。夜中に裏通りは絶対に歩きたくありません・・・
またラパスは標高3,500メートル以上の場所にある街。
標高が高いと高山病にかかるリスクが高まります。もしかかってしまうと、襲われても抵抗するのは難しいです。
同じ国でも安全度は異なります
同じ国・都市の中でも、安全な地域と危険な地域に分けられます。
ホテルのコンシェルジュなど地元民に住む人に聞くのが確実ですが、傾向としては旧市街と呼ばれる地域が危険度が高め。
観光での見どころが多いのは旧市街地区ですが、夜中になると危険度がグッと上がります。
新市街地は見どころは少なめですが、富裕層が住んでいることが多いので安全度は高いです。
もし海外旅行で治安を重視したい場合は、新市街地区での宿泊がオススメです。
まとめ
海外の危険度は毎日のように移り変わっています。
出発前はもちろん、旅行中もこまめにチェックしましょう!