海外旅行に行く場合は、パスポートと航空券が必須。
ただし、訪れる国によってはビザ(VISA)や電子入国許可証と呼ばれる証書を持っていないと入国できない場合があります。
ビザという言葉は知っていても、漠然としたイメージしかない方も多いのでは?
今回は改めてビザと電子入国許可証の概要を紹介します。
ビザとは
ビザ(VISA)とは、入国審査を受ける権利があるか渡航先の国の大使館が事前確認して、問題ないと判断された場合に発行される入国審査許可証みたいなものです。
簡単にいえば、就職試験の一次面接と思えばOKです。
現地空港の入国審査(=最終面接)で問題ないと判断されれば、入国(=入社)できます。
ビザにはさまざまな種類がありますが、海外旅行で訪れる場合は観光ビザが必要。
ただし海外旅行に必ずビザが必須、ということではありません。
日本は国としての信頼性が高いため、ビザ自体を免除してくれたり、「観光目的かつ、〇日以内なら不要」のように免除する条件が決められている国がほとんどです。
日本人が訪れる機会が多い国では、カンボジア・エジプト・ロシア・オーストラリアなどの国ではビザが必要です(2018年12月現在)
ビザの取得方法は国によってさまざまですので、渡航先が決定したら各国の大使館のページなどで最新情報をご確認ください。
国によっては現地空港到着時に取得できる場合もありますが、取得に時間がかかる場合がほとんど。旅行先が決まったら、できるだけ早く取得手続きを行いましょう!
もし自分の力では取得が難しいと感じた場合、代行で取得してくれる業者に依頼することも可能です。
電子入国許可証が必要となることも
国によってはビザが不要であっても、電子入国許可証が必要となる場合も。
電子入国許可証の目的は、渡航者の情報を事前に登録すること。
代表的なものとして、アメリカのESTA(エスタ)やカナダのeTA(イータ)があります。
まとめ
ビザを持ってなくても、すべての国に入国できることが望ましいと思いますが、すぐにビザ制度が廃止されることはありません。
ビザ申請を忘れたり申請が遅れた結果、海外旅行に行けなくなったという悪夢を起こさないためにも、旅行先の国が決定したらすぐにビザ申請の要・不要を確認して必要があれば忘れずに申請しましょう!