ヤンゴンのシュエダゴンパゴダを訪れる!おすすめの時間帯と内部の様子を紹介!!



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強烈な存在感を放つヤンゴンのシュエダゴン・パゴダ。

ヤンゴンのランドマークであり、ミャンマー仏教の総本山でもあります。

今回はヤンゴン市内から訪れる方法や、シュエダゴン・パゴダを観光する際の注意点などについてお伝えします。

※情報は訪れた時点のものです。最新情報については公式サイト等をご確認ください

【追 記】
2018/07/26
  所要時間について追記

2018/05/10  休館日について追記
2018/04/09  世界遺産への登録を追加

基本情報

シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)はミャンマーのヤンゴンにある、ミャンマー仏教の総本山です。

シュエダゴン・パゴダの黄金の仏塔

仏塔の歴史は2,600年前に商人の兄弟がインドで仏陀から8本の聖髪をもらい、現在シュエダゴン・パゴダのある場所に奉納した時から始まりました。

仏塔は6~10世紀ごろ建てられたと言われていますが、それ以後も60以上の仏塔が周りに建てられて現在の形となりました。

なお、シュエダゴン・パヤー(Shwedagon Paya)とも言います。

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八曜日を調べる

八曜日とは、ミャンマーで伝統的に使用されている暦です。

ミャンマーでは何日に生まれたかではなく、どの曜日に生まれたか(誕生曜日と呼びます)によって、その人の基本的な性格や人生、他の人との相性が決まっていると言われています。

なお、曜日は七つですが水曜が午前と午後に別れているので、合計して八曜日と呼ばれています。

 

八曜日の調べ方や、曜日ごとの守護動物・性格などについてはこちらをご覧ください!

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シュエダゴン・パゴダ内部

まず遠景から。遠くからでも目立ちます。

遠景から見たシュエダゴン・パゴダ

シュエダゴン・パゴダの敷地はとても広いです。

タクシーで訪れる場合は、南参道口から入場すると便利です。

南参道口からは104段もの階段が続いていますが、エレベーターも設置されているので足腰が弱い方でも安心。

階段の左右には、花や仏像などの仏具が売られています。

シュエダゴン・パゴダの階段沿いのみやげ物店

仏塔は土足厳禁のため、参道口で靴を入れるための袋がもらえます。もらう際に多少の心づけを払うようにしてください。

参観料を支払った時にシールがもらえます。出入り口により色分けされているので、はがれにくい場所に貼っておきましょう。

内部に入場すると、中央には高さ100メートルの黄金の仏塔(ストゥーパ)が建っています。僕が訪れた時は残念ながら修繕中のため、カバーで覆われていました。

修繕中のシュエダゴン・パゴダ

仏塔のてっぺんには宝石がちりばめられていますが、驚くのはその数。

ダイヤモンドは約5,500個、ルビー約1,400個など、合計で7,000個近い数です。仏塔の頂上には風見鶏が付いていますが、そこにはなんと76カラットのダイヤモンドが使われています。

 

ちょっとぼけていますが、風見鶏はこんな感じです。

ミャンマー・ヤンゴンのシュエダゴンパゴダの黄金の仏塔の先頭の風見鶏

 

黄金の仏塔のほかにも、60以上の仏塔や寺院が立ち並んでいます。

シュエダゴン・パゴダの境内

マハーボディ寺院はインドのブッダガヤにある寺院に似せて建てられています。

シュエダゴン・パゴダのマハーボディ寺院

そのほかでは、寝大仏や多くの時計が周りに飾られた仏像があります。

シュエダゴン・パゴダの寝大仏

シュエダゴン・パゴダの仏像

ミャンマーのバガンにある仏像と同じく、後ろの後光にLEDの電飾が使われています。仏教的には問題ないのでしょうか?

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また、敷地内には多くの菩提樹が植えられています。

シュエダゴン・パゴダの菩提樹

黄金の仏塔の周りにはたくさんの仏像や、八曜日に対応した守護動物の像が設置されています。

シュエダゴン・パゴダの仏像
シュエダゴン・パゴダの守護動物(もぐら、テンジクネズミ)

 

僕の生誕曜日は金曜ですが、金曜の守護動物はモグラ(モルモット、テンジクネズミ)。

シュエダゴン・パゴダの守護動物(もぐら、テンジクネズミ)

お参りの方法は、自分の守護動物の像に自分の年齢の分だけ水を掛けます。

20歳の人は20回掛けます

 

またシュエダゴン・パゴダの周りには、ぐるっと線香やろうそくを置く台が設置。花や線香は敷地内で販売されているので、購入してお供えしてみましょう。

シュエダゴン・パゴダの境内
シュエダゴン・パゴダの境内

 

 

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オススメの見学時間帯

日没2時間前に訪れることをオススメします。

2時間前に訪れれば、混んでいたとしても夕焼けやライトアップされたシュエダゴン・パゴダを見ることができます。

シュエダゴン・パゴダの夕焼け
ライトアップされたシュエダゴン・パゴダ

 

日が暮れるにつれ人がどんどん増えてきます。中にはスリ目的で紛れ込んでいる人もいるため荷物には注意してください。

ライトアップされたシュエダゴン・パゴダ

なお、シュエダゴン・パゴダは21時に閉まるので、それまでには退場してください。

 

ヤンゴン市内中心部からの行き方

シュエダゴン・パゴダはミャンマー(旧名ビルマ)のヤンゴン(旧名ラングーン)市の北側、シングッダヤの丘に建てられています。

ヤンゴンからタクシーで行く方法が一般的。

市内中心部から約10~20分で着きますが、朝・夕方の通勤時間帯は渋滞しているので更に時間がかかる場合もあります。

バスで行く場合はYBS-11系統が便利。シュエダゴン・パゴダ東側のバス停に停まります。

ヤンゴン国際空港からヤンゴン市内中心部への移動方法は、こちらをご覧ください。

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観光についての注意点

休館日・営業時間について

休館日はありません。

営業時間は早朝4:00~夜22:00です。

所要時間について

ひと通り見るだけであれば、1時間あれば大丈夫です。

ただし入場に時間がかかるので、2~3時間みておいた方が良いです。

服装について

年間を通じて高温多湿ですが、3~5月はとくに暑いです。寺院内など日陰は比較的多いですが、念のために帽子をかぶっていくようにしましょう。

また、参道入口で靴を脱ぐ必要があるので、脱ぎやすいサンダルなどで訪れると楽です。

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トイレについて

境内に多くありますが、混んでいる場合があります。

できればホテルやレストランで済ませた方がよいです。

売店について

境内にはありませんが、参道入口周辺に仏像などの仏具が売られています。

水や食料品はそれほど売られていない印象があります。

 

個人で訪れる or 現地ツアーに参加する

ヤンゴン市内からタクシーで訪れる方法がもっとも楽です。

訪れるだけなら個人でも大丈夫ですが、詳しい説明が聞きたい場合は参道にいるガイドを雇ったり、現地ツアーへの参加がオススメです。

 

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世界遺産への登録

2018年現在、世界遺産には登録されていません。

しかし、世界遺産への登録を目指して世界遺産暫定リストに登録されています。

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観光を計画

シュエダゴン・パゴダを訪れる際の航空券・ホテル・ツアー予約はこちらから可能です。

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