マチュピチュ遺跡は入場制限に注意!知っておきたい見どころと注意点



 

世界遺産といえばマチュピチュ遺跡!という人も多いのでは?

日本の裏側にあり、さらに山の中にある古代遺跡という点が旅人の心をくすぐります。

今回はマチュピチュ遺跡へ行く方法、現地での見どころ、注意する点などを紹介します。

 追記
2018/05/10  定休日について追記
2017/11/30 ”こんなトラブルがありました”に「ホテルに立ち寄ってくれない」を追記

基本情報

マチュピチュ遺は西暦1450年頃、インカ第9代皇帝パチャクティの時代に建造されました。

内部には神殿や居住区、畑や倉庫など生活に必要なものがひと通り作られていることから、皇帝が滞在する都市のひとつであったと言われています。

人口は一番多い時でも750人程度であり、雨季や王族が不在の時はかなり少なかったようです。

しばらくすると廃虚となってしまいましたが、標高2400メートルかつ奥深いジャングルの中にあったことが幸いして、16世紀前半のスペインによるインカ帝国征服の際も見つからず、発見されるまできれいな状態で残りました。

遺跡は1911年にアメリカ人探検家のハイラム・ビンガムに発見され、以後は世界中から観光客が押し寄せる一大観光地となっています。

なお、マチュピチュとは”老いた山”という意味があります。

マチュピチュ遺跡の入場制限

1日2部制(6:00~12:00、12:00~16:00)となり、それぞれ入場券が必要です。

また、遺跡観光にはガイドの同行が義務付けられていますが、1日目にガイド付きで観光した場合は、2日目はガイド同行無しで見学できます。

入場制限については変更が多いので、最新情報を入手してください

なお、入場券はマチュピチュ遺跡の入口で購入することはできません。ウェブ予約するか、クスコやマチュピチュ村で購入する必要があります。

    マチュピチュ遺跡チケット予約(公式サイト:英語)

もし個人での予約が難しいなら、現地ツアーを利用して訪れると楽です。困ったことがあっても、いろいろ助けてくれますよ。

    マチュピチュを訪れる現地発着ツアー

マチュピチュ遺跡の見どころ

マチュピチュ遺跡といえば、下記のような風景を想像するのでは?

マチュピチュ遺跡

マチュピチュ遺跡

マチュピチュ遺跡

一目見ただけでは何があるか良くわからないですが、一つの街といって良いほどいろいろなな施設があります。

たとえば下記は太陽の神殿と陵墓。上が神殿、下は陵墓です。

マチュピチュ遺跡 太陽の神殿

マチュピチュ遺跡 太陽の神殿と陵墓

詳細はいまだ判明していませんが、大地の神パチャママの神殿だったのでは?と言われています。

太陽の神殿の他にも数多くの神殿が設置されており、下記はコンドルの神殿と呼ばれています。

マチュピチュ遺跡 コンドルの神殿

コンドルの顔のような石とコンドルが羽を広げたように積まれた石から、このような名前が付けられました。内部は半地下となっており、一説には牢獄だったのでは?と言われています。

マチュピチュ遺跡には灌がい施設があり、遺跡中には高低差を利用した水路が張り巡らされており、水くみ場がたくさん設置されています。

遺跡内には多くの動物が住んでおり、野生生物としてはチンチラの一種のビスカッチャが生息しています。

ビスカッチャ

また、遺跡内ではリャマが20~30頭飼育されています。

人にとても慣れており、近づいても逃げないので自由に触ることができます。リャマが嫌がらない範囲で心ゆくまで、たっぷりとモフりましょう!

リャマ

遺跡を出たところに、マチュピチュ遺跡の記念スタンプが置いてあります。

このスタンプをパスポートの査証欄に押すのがブームとなっていますが、まれに入出国審査時に「これは何?」と聞かれる場合があるので、自己責任で押してください。

マチュピチュ遺跡の記念スタンプ

マチュピチュ遺跡周辺の見どころ

マチュピチュ遺跡の近くには、遺跡をさらに楽しめる場所があります。

ワイナピチュ (Huaynapicchu)

ワイナピチュ山はマチュピチュ遺跡の写真を見ると、必ずと言っていいほど後方に写っている山です。

マチュピチュ遺跡 ワイナピチュ山

この山、登れます。

高さはマチュピチュ遺跡と比較すると300メートル高いだけですが、見ての通り断崖絶壁で、かなりの急勾配。往復するには、だいたい2時間半かかります。

100メートル移動するのに20分以上かかることを想像すると、かなり大変そうですよね・・・しかし苦労して登った分、頂上から見るマチュピチュ遺跡はかなり美しく感じられるでしょう。

なお、一日あたり400人の入山制限があります。とても人気があるので、登りたい人は早めの申し込みが必須です!

実際に予約した時の状況
7月に訪れた時は、1カ月以上前に申し込んでも満杯でした。
ハイシーズンなら3カ月前、ローシーズンでも1カ月前には申し込んでください

インカの橋 (Inca BridgeまたはInka Bridge)

マチュピチュ遺跡からインカ道を歩きます。

インカ道は断崖絶壁で道も細く地面も砂利道なので、危険な雰囲気が漂います・・・

とくに人とすれ違う時は、手に汗握ること間違いなし。

マチュピチュ遺跡 インカ道

インカ道に入る前に名前と入山時間、戻ってきたときに下山時間を台帳に記入する必要があります。過去に何かがあったのでしょうか・・・

インカ道を30分ぐらい歩くと、行き止まりに達します。

そこにあるのはインカの橋”と呼ばれる細い丸太で作られた橋。インカの橋は、外部から敵が来た時に橋を落として侵入を防ぐ役割があったようです。

マチュピチュ遺跡 インカの橋

インティプンク (Inti Punku)

インカ道を1時間ほど歩くと、インティプンクに到着します。

マチュピチュ遺跡 

石積みで作られた遺跡自体も見ごたえがありますが、この場所から見るマチュピチュ遺跡の全容は必見です!

マチュピチュ遺跡とハイラム・ビンガムロード

遺跡手前にあるジグザグの白い線はハイラム・ビンガム・ロードと呼ばれる道です。

マチュピチュ村から遺跡に来るには、この道をバスで通ってくる必要があり、つづら折りの道が遺跡が相当な高さにあることを感じさせてくれます。

また遠目に見ると、あたり一面険しいジャングルの中に遺跡が存在していることに「何でこんなところに作ったんだろう・・・」と思わずにはいられません。

観光についての注意点

全般

遺跡内には太陽の光をさえぎる建物がとても少ないので、とくに暑い時期に訪れた場合は帽子と水筒に入れた水があると、熱中症のリスクを減らせます。

禁止事項

ペットボトルの持込が禁止です。

チェックされることは少ないですが、水を飲みたい時は水筒を持っていくようにしましょう。

また、次の3点も禁止です。

  • 食べ物を食べる
  • 煙草を吸う
  • 三脚を持ち込む

これらは美しいマチュピチュの自然を保護するためなので、ちゃんと守ってくださいね。

定休日について

定休日はありません。

服装について

地面は岩がゴツゴツしているので、履きなれたスニーカーがオススメです。

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天候が変わりやすいので、マチュピチュ村で暖かいと思っても薄めの長袖シャツがあると単音調節しやすいですよ。

海外旅行での服装は基本的には日本と同じで大丈夫ですが、場合によってはふさわしくない場合もあります。 とくに海外旅行では、いつも以上におしゃれをしたり新しい靴をおろしたりしがちですが、避けた方が良いです。 今回は場面ごとのおすすめの服装と、注意点を紹介します。

また、折りたたみ傘を持っていくと、急に雨が降ってきても安心です。

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日本で街歩きをする場合、男性は手ぶらの人も多いのでは? そんな人でも海外旅行中はパスポートや財布、カメラをはじめとして、さまざまなアイテムを持ち歩く必要があります。しかし、荷物が多くなると、歩く機会が多い個人旅行では大変。 今回は街歩きに必要なアイテムと、選び方を紹介します。

トイレについて

遺跡入口に有料トイレがあります。

ただし遺跡内にはありません。まだ我慢できそうでも、念のため遺跡に入る前に済ませておいた方が良いです。

売店について

遺跡内には水や食べ物を売っている売店はありません。

遺跡入口にあるベルモンド サンクチュアリ ロッジに売店があるので、必要なものはここで購入すると便利です。


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クスコからマチュピチュ遺跡への行き方

マチュピチュ遺跡に行くには、さまざまな方法がありますが、ペルーレイルを利用するのが一般的。

クスコから最寄りの駅まで車で移動、そこからペルーレイルに乗ればマチュピチュ村まで行くことができます。

ペルーレイルの詳細・乗り方は次の記事をご覧ください。

世界遺産マチュピチュを訪れるならペルーレイルが便利。 僕がマチュピチュに行った時も、クスコ発着のペルーレイルを利用しました。 今回はクスコからペルーレイルに乗る方法や、クラスごとの特徴、荷物制限などを紹介します。

マチュピチュ村からマチュピチュ遺跡への移動は、バスか徒歩の2択。

徒歩の場合、急な坂道を片道1~2時間かけて歩く必要があるので、体力がある人向けです。

今回はバスで移動する方法を紹介します。

1.マチュピチュ村内のシャトルバス乗り場へ移動(徒歩)
マチュピチュ駅から約10分で到着します。チケット売り場も近くにあります。

マチュピチュ行きのシャトルバス

2.シャトルバス乗り場からマチュピチュ遺跡入口へ移動(バス)
約30分で到着します。

ジグザグ登ってゆく、つづらおりの道を進むので車酔いに注意してください。

ペルーレイル以外での行き方

インカ道を3泊4日かけてマチュピチュ遺跡まで歩くインカトレイル・トレッキングツアーも人気があります。

クスコからペルーレイルに乗り、マチュピチュ村(アグアス・カリエンテス)の手前で降りて、そこからはインカ道を通ってマチュピチュ遺跡へ向かいます。

現地ツアーがオススメ

航空券とホテルは自分で手配する個人旅行でも、マチュピチュ遺跡観光は現地ツアー利用がオススメです。

現地ツアーの方が良い理由は、不測の事態があっても対応しやすいため。

後述しますが、ストライキが頻繁にあり個人旅行で鉄道の遅延や欠便などに出くわした場合、最新情報を入手することは困難です。

言葉は知っているけれど、実際に遭遇したことがない人がほとんどではないでしょうか? 断言しますが遭遇しない方が良いです! 僕は2017年7月にマチュピチュ観光に訪れた時に遭遇しました(それも2回)。 今回はその時の状況をまとめましたので、今後マチュピチュ観光で同様の体験をされた方の役に立てば・・・と思います。

現地ツアーを利用すれば、会社によってはストライキに関する詳細な情報を教えてくれるので対処しやすいです。僕も本当に助かりました。

    マチュピチュを訪れる現地発着ツアー

どこにある?

南米・ペルーにあります。

アンデス山麓に属している、ウルバンバ谷に沿った山の尾根に位置しています。

観光の拠点となる都市はマチュピチュ村。マチュピチュ村の様子は次の記事をご覧ください。

ペルーで特に有名なのは、世界遺産・マチュピチュ。マチュピチュを目的に日本人も多く訪れます。 ペルーは南米に位置するだけあって、欧米やアジアの観光地とは異なる点がたくさんあります。 ここではペルーを観光する時に、最低限知っておきたいことを紹介します。

世界遺産への登録

1983年に「マチュ・ピチュの歴史保護区」として、世界遺産(複合遺産)に登録されました。

観光のベストシーズン

乾季にあたる5月~10月です。

なかでも6~8月は降水量がとくに少ないのでオススメです。


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観光に必要な日数

クスコへの往復に丸3日、1泊2日でマチュピチュ遺跡観光するとして合計丸5日かかります。

ただし、飛行機や電車に乗るための待ち時間や、乗継地での待ち時間があるので、最低5泊7日必要です。

こんな出来事がありました

ホテルに立ち寄ってくれない

マチュピチュへ向かう列車に乗る前に、別のホテルにスーツケースを預けるために立ち寄ってもらえるように依頼していました。

・・・しかし、ホテルに立ち寄らずに駅に向かってしまう。

マチュピチュに行くためのペルーレイルには、大きなスーツケースは持ち込めないので、このままではヤバイことに・・・

対処方法は次の記事をご覧ください。

現地ツアーなどで事前にお願いしていたことでも、ちゃんと伝わっていない事ってありますよね。 英語だったらまだ何とかなりそうですが、僕はスペイン語しか話せないドライバーに意思を伝える必要がありました。本当にあせりました。やばかったです・・・ 今回は言葉の通じない人に、しっかりと意思を伝えるために行ったことを紹介します。

停電

日本でもまれに停電となることがありますが、クスコでは日本と比べるとかなり頻繁に発生します。

外出しているときに停電となった場合、あたり一面真っ暗になるためホテルに戻るのが大変です。外観はシンプルなことが多いので、携帯LEDライトを持っていないと見分けがつかないことも・・・

日本で街歩きをする場合、男性は手ぶらの人も多いのでは? そんな人でも海外旅行中はパスポートや財布、カメラをはじめとして、さまざまなアイテムを持ち歩く必要があります。しかし、荷物が多くなると、歩く機会が多い個人旅行では大変。 今回は街歩きに必要なアイテムと、選び方を紹介します。

ホテル内に入ってもロビー周りは自家発電で明るいことがありますが、部屋は暗いまま。シャワーを浴びるのも、荷物を整理するのも大変。

また、Wi-Fiも使えなくなるので、インターネットへの接続が出来なくなります。

ストライキ

マチュピチュとクスコの両方で、ストライキによる影響を受けました。

言葉は知っているけれど、実際に遭遇したことがない人がほとんどではないでしょうか? 断言しますが遭遇しない方が良いです! 僕は2017年7月にマチュピチュ観光に訪れた時に遭遇しました(それも2回)。 今回はその時の状況をまとめましたので、今後マチュピチュ観光で同様の体験をされた方の役に立てば・・・と思います。

マチュピチュ遺跡に関する書籍  

観光を計画

マチュピチュ遺跡を訪れる際の航空券・ホテル・ツアー予約はこちらから可能です。

航空券を予約
クスコのホテル予約
マチュピチュ村のホテル予約
マチュピチュを訪れる現地発着ツアー
マチュピチュ遺跡を訪れる日本発着ツアー

訪れた時期

2017年7月に訪れました。

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